BASICで書かれたゲームは、WEB上で沢山見つけることができます。
一例として、BASICで書かれた様々なゲームプログラムが以下のページからダウンロードできますので、興味のあるものを選んで実行するのも楽しみです。
いくつかのゲームしか試していないのですが、このページで紹介されているBASICゲームは、マイクロソフトの実数型BASICであれば、そのまま動くように見えます。マイクロソフトの実数型BASICは以下のボードに移植されていますので、幅広いボードで遊べそうです。
- 6502-CORE
- 6800-CORE
- 6809-CORE
- Z80-CORE
WEBページを開くと、BASICで書かれたゲームのリスト(表)が現れます。今の感覚でいうととても素朴なプログラムが多いですが、懐かしいものがいろいろ並んでいます。
全部をまとめてダウンロードしたければ、リストのすぐ上に、アーカイブファイルのダウンロードリンクがあります。また、ゲーム名が書かれたリストのGAMEの欄をクリックすると、ゲームの遊び方が表示されます。ゲームのソースコード名が書かれている真ん中の欄をクリックすると、ゲームのソースコードが表示されます。
Tic-Tac-Toeの実行
ここでは、リストの下の方にある、「Tic-Tac-Toe 2」というゲーム名で、プログラム名が「tictactoe2.bas」となっている、3目並べのプログラムを試してみましょう。
ベンチマークプログラムと同様な方法でゲームのBASICプログラムを読み込み実行します。
まず、「Tic-Tacc-Toe 2の開始画面」のように駒を置くボードとそのマス目の番号が表示されます。
次に、XとOのどちらの駒を使うかを求められます。Xが先行でOが後攻の様です。
Oを選択すると、「初手」のように、まずコンピュータ側が駒Xを置き、こちらにどこに置くか聞いてきます。
右上の3を指定すると、「次の手」のように、まずそこにコマを置いたゲーム盤が表示され、すぐにコンピュータ側が次の駒を置き、またこちらにどこに置くか聞いてきます。
この繰り返してゲームが進行していきます。
今回は「ゲームの終了」のように引き分けでした。なかなか強敵です。
1ゲーム終わるごとに、BASICのプログラムが終了するようです。
再度ゲームをする場合には、またRUNを入力します。